日本管打楽器コンクール

このコンクールは、管楽器および打楽器の各分野から、国際的視野に立ち有能なソリストを発掘し、優秀な人材の育成およびこのジャンルの啓発を目的とし、さらに広く世界の管打楽器の愛好者に呼び掛け、国際交流を図るとともに国際的なコンクールとして発展させることを目的とします。

2006年 第23回日本管打楽器コンクール 報告

開催日程・場所
2006年11月07日(火)~11月18日(土)
(会場:バリオホール)


フルート部門
◆第一次予選 A審査
<課題曲>
Arthur Honegger:Danse de la Chèvre pour flûte solo
※ブラインドを使用する。
※暗譜で演奏する。
※版は指定しない。

◆第一次予選 B審査
<課題曲>
①G.Ph.Telemann:No.3 in b-minor from 12 fantasies for Flute solo
※繰り返しはしない。
※版の指定はしない。
②Eugene Bozza:No.2 from Fourteen Etudes-Arabesques
※ボザのpiu vivaceは♭を選択する。
※課題曲の①、②の順で演奏する。
※版の指定はしない。

◆第二次予選
<課題曲>
①W.A.Mozard:1st movement from Concerto in D-Major for Flute and Orchestra K314 (with Cadenza)
       (7~8’00")
②Yasuo Sueyosi:SOMEWHERE IN THE SKIES for a flute solo
    末吉保雄:「空の一方に」フルートソロのための(5’00")

<自由曲>
③他のどの課題曲とも重複しないフルートのための任意の曲
※課題曲①のモーツァルトは暗譜で演奏する。
※モーツァルトのカデンツァは自作を含めて自由。
※課題曲と自由曲の合計が20分以内であること。
※曲順は課題曲①②、自由曲③の順序で演奏すること。
※自由曲は無伴奏でもよいが、伴奏のある場合はピアノのみとする。
※時間を超過した場合は途中で止めることもあるが、評価には影響しない。
※どの曲も版の指定はしない。

◆本 選
<課題曲>
Jacques Ibert:Concerto pour fiute et Orchestre
※3楽章のカット(61~67)はしない。
※全楽章を暗譜で演奏する。
※本選での伴奏はピアノで演奏する。
※版の指定はしない。

ホルン部門
◆第一次予選
<課題曲>
Joseph Haydn:Konzert Nr.1 D-Dur für Horn und orchester(Hob Ⅶ d3)より第1楽章 [出版社:指定なし]
※第26小節からスタート、第63小節には入らずに第74小節に飛ぶ。(11小節カット)第150小節の最初の和音で終わる。
 カデンツァはなし。
※第147小節の第4拍の音は出版社により異なるが、その選択は参加演奏者に一任する。

◆第二次予選
次の課題曲及び、選択曲①~⑦から1曲を選び、課題曲、選択曲の順番で演奏する。
<課題曲>
Robert Schumann:Adagio und Allegro Op.70 [出版社:指定なし]

<選択曲>
①Hans Erich Apostel:Sonatine für Horn Solo in F Op.39bより 第I.第Ⅲ楽章
②Malcom Arnold:Fantasy for Horn Op.88
③Sigurd Berge:Horn Lokk
④Vitaly Buyanovsky:Pieces for Horn Solo より Scandinavia
⑤Vitaly Buyanovsky:Pieces for Horn Solo より Japan
⑥Siegfried Matthus:"Hoch Willkommt das Horn "für Horn Solo
⑦Kerry Turner:Characters for Solo Horn [出版社:指定なし]

◆本 選
<課題曲>
W.A.Mozart:Konzert fur Horn und Orchester Nr.4 Es-Dur Kv.495(全楽章) [出版社:指定なし]
※任意のカデンツァを演奏すること。

「注意事項」
※第二次予選の選択曲を除き、第一次予選、第二次予選の課題曲、本選、そして特別演奏会は暗譜で演奏すること。
※使用楽器はHigh F,High E♭,High B♭,その他ディスカント管を組み込んだ楽器を使用してはならない。
※第一次予選はブラインド審査とする。

トロンボーン部門
Tenor Trombone
◆第一次予選
<課題曲>
F.David:Concerto in E♭ [出版社:Zimmermann]
※第一楽章 Aの4小節前より、第二楽章 Soloの4小節前よりスタートのこと。

◆第二次予選
<課題曲>
E.Crespo:improvisation [出版社:Lydke]

<選択曲>
①Corelli:Sonata No.7 d-minor Op.5 [出版社:International]
②Marcello:Sonata C-dur [出版社:International]
※上記より一曲のこと。

◆本 選
<課題曲>
A.Arutiunian:Concerto [出版社:Bim]

「注意事項」
※第一次予選、第二次予選、本選、いずれも暗譜で演奏すること。
※第一次予選はブラインド審査とする。

BassTrombone
◆第一次予選
<課題曲>
F.David:Concerto in B♭ [出版社:Zimmermann]
※第一楽章Aの4小節前より、第二楽章Soloの4小節前よりスタートのこと。

◆第二次予選
<課題曲>
F.Hidas:Meditation [出版社:Editio Musica Budapest]

<選択曲>
①T.Albinoni:Sonata D dur [出版社:Billaudot]
②T.Albinomi:Sonata F dur [出版社:Billaudot]
※上記より一曲のこと。

◆本 選
<課題曲>
V.Nelhybel:Concerto [出版社:Southen Music CO.]

〔注意事項〕
※第一次予選、第二次予選、本選、いずれも暗譜で演奏すること。
※第一次予選はブラインド審査とする。

表彰式及び特別大賞演奏会

日 時:2006年11月21日(火)
会 場:文京シビックホール 大ホール(東京都文京区春日1-16-21)
指 揮:梅田 俊明  
演 奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
出演者:
フルート部門   第1位  小池 郁江
ホルン部門    第1位  岸上 穣
トロンボーン部門 第1位  黒金 寛行  

演奏会結果
〇「文部科学大臣奨励賞」・「東京都知事賞」・「審査員特別賞」
フルート部門 小池 郁江

本選結果

フルート部門
第1位 小池 郁江  第2位 宮崎 由美香 第3位 新村 理々愛
第4位 井出 朋子  第5位 上野 由恵

ホルン部門 
第1位 岸上 穣   第2位 石川 善男  第3位 松坂 隼
第4位 向井 正明  第5位 余村 亮太

トロンボーン部門
第1位 黒金 寛行  第2位 梶原 彰人  第3位 香川 慎二
第4位 田中 裕香  第5位 東川 暁洋

日本管打楽器コンクールこれまでの受賞一覧

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2014年 第31回 日本管打楽器コンクール 報告
2013年 第30回 日本管打楽器コンクール 報告
2012年 第29回 日本管打楽器コンクール 報告
2011年 第28回 日本管打楽器コンクール 報告
2010年 第27回 日本管打楽器コンクール 報告
2009年 第26回 日本管打楽器コンクール 報告
2008年 第25回 日本管打楽器コンクール 報告
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