このコンクールは、管楽器および打楽器の各分野から、国際的視野に立ち有能なソリストを発掘し、優秀な人材の育成およびこのジャンルの啓発を目的とするものです。
1986年 第3回日本管打楽器コンクール 報告
開催日程・場所
1986年11月14日(金)~11月24日(月)
第一次予選・第二次予選
(会場:バリオホール)
本 選
(会場:日比谷公会堂)
フルート部門
◆第一次予選
<課題曲>
Arthur Honegger:Danse de la Chêvre pour flûte solo
◆第二次予選
<課題曲>
J.S.Bach:Sonate e-moll für Flöte und Basso Continuo BWVl034
(各楽章共繰り返しはしない。)
<選択曲>
(下記8曲のうち1曲を選択。演奏時間の合計が20分を越える場合は、選択曲に限り適宜省略してよい。)
(1)Theobald Böhm:Grande Polonaise D-dur Op.16
(2)Eugène Bozza:Agrestide pour flûte et piano Op.44
(3)Jules Auguste Demerssemann:Solo de concert no.6《Italian》Op.82
(4)Albert Franz Doppler:Airs valaques,fantaisie Op.10
(5)Henri Dutilleux:Sonatine pour flute et piano
(6)André Jolivet:Chant de Linos pour flûte et piano
(7)Olivier Messiaen:Le Merle noir pour flûte et piano
(8)Jean-Louis Tulo:5e.Grand solo Op.79
◆本 選
W.A.Mozart:Konzert für Flöte und Orchestra Nr.1 G-dur K.313
(カデンツは自由)
「注意事項」
1.使用楽譜について版の指定はしない。
2.予選・本選共、全て暗譜とする。
3.第二次予選は、課題曲-選択曲の順とし、演奏時間は両方合わせて20分以内とする。
(20分を越えた場合は演奏を中止することがある。)
4.全て伴奏はピアノを使用する。
ファゴット部門
◆第一次予選
<課題曲>
W.A.Mozart:Konzert fur Fagott K.191(第1楽章)[出版社:指定なし]
①カデンツは最長1分とする。
②前奏はソロ開始の3小節前より。
③カデンツ後の後奏は最終3小節とする。
◆第二次予選
<課題曲>
A.Tansman:Suite pour basson[出版社:EME]
<選択曲>
(下記2曲のうち1曲を選択)
H.Genzmer:Sonate fur Fagott Solo[出版社:peters]
W.Osborne:Rhapsody for bassoon solo[出版社:peters]
◆本 選
<課題曲>
K.M.von Weber:Konzert fur Fagott Op.75[出版社:指定なし]
「注意事項」
第一次予選及び本選は暗譜で演奏のこと。
第二次予選は選択曲-課題曲の順序で演奏すること。
(暗譜でなくてよい。)
ユーフォニアム部門
◆第一次予選
<課題曲>
J.E.Barat:Introduction and dance[出版社:Leduc]
◆第二次予選
<課題曲>
G.Jacob:Fantasia[出版社:Boosey&Hawkes]
<選択曲>
(下記6曲のうち1曲を選択)
J.Takács:Sonata Op.59[出版社:Sidemton Verlag GMBH Koln]
(Meno mosso〔133小節目〕より最後まで)
W.Ross:Partita[出版社:Boosey&Hawkes]
(第2楽章Pastorale,第3楽章Furiantのみとする。)
D.Townsend:Chamber concerto No.2[出版社:Presser]
(第2,第3楽章のみとする。)
A.Vivaldi:Sonata No.6[出版社:指定なし]
(1.Largo〔Andante sostenuto〕2.Allegro〔non troppo〕のみとし、繰り返しはなし。)
B.Marcello:Sonata D-major[出版社:指定なし]
(1.Adagio 4.Vivaceのみとし、繰り返しはなし。)
T.R.George:Sonata[出版社:Ensemble Pub.]
(第2,第3楽章のみとする。)
◆本 選
J.Horovitz:Concerto[出版社:Novello]
「注意事項」
第二次予選:課題曲及び本選は暗譜で演奏のこと。
第二次予選:課題曲-選択曲の順序で演奏すること。
演奏者が使用するミュートは各自持参すること。
テューバ部門
◆第一次予選
<課題曲>
Don Haddad:Suite for Tuba[出版社:Shawnee]
(第1,第3楽章)
◆第二次予選
<課題曲>
Paul Hindemith:Sonate[出版社:B.Schott’s Söhne]
(第1楽章頭~48小節迄、第3楽章頭~86小節迄)
<選択曲>(下記4曲のうち1曲を選択)
A.Lehedev:Concerto allegro(全曲)[出版社:University music]
G.P.Telemann:Sonata(Cantabile,Andante,Vivace)[出版社:Intetnational]
(Arr.by P.V.Lacroix in F minor for Trombone)
V.Persichetti:Serenade No.12[出版社:Eikan-Vogel]
(I.Ⅳ.V.Ⅵ)※無伴奏
A.Wilder:Sonata for Tuba and Piano(全曲)
◆本 選
R.V.Williams:Concerto for Bass Tuba and Orchestra(全曲)[出版社:指定なし]
「注意事項」
本選は暗譜で演奏のこと。
1986年11月14日(金)~11月24日(月)
第一次予選・第二次予選
(会場:バリオホール)
本 選
(会場:日比谷公会堂)
フルート部門
◆第一次予選
<課題曲>
Arthur Honegger:Danse de la Chêvre pour flûte solo
◆第二次予選
<課題曲>
J.S.Bach:Sonate e-moll für Flöte und Basso Continuo BWVl034
(各楽章共繰り返しはしない。)
<選択曲>
(下記8曲のうち1曲を選択。演奏時間の合計が20分を越える場合は、選択曲に限り適宜省略してよい。)
(1)Theobald Böhm:Grande Polonaise D-dur Op.16
(2)Eugène Bozza:Agrestide pour flûte et piano Op.44
(3)Jules Auguste Demerssemann:Solo de concert no.6《Italian》Op.82
(4)Albert Franz Doppler:Airs valaques,fantaisie Op.10
(5)Henri Dutilleux:Sonatine pour flute et piano
(6)André Jolivet:Chant de Linos pour flûte et piano
(7)Olivier Messiaen:Le Merle noir pour flûte et piano
(8)Jean-Louis Tulo:5e.Grand solo Op.79
◆本 選
W.A.Mozart:Konzert für Flöte und Orchestra Nr.1 G-dur K.313
(カデンツは自由)
「注意事項」
1.使用楽譜について版の指定はしない。
2.予選・本選共、全て暗譜とする。
3.第二次予選は、課題曲-選択曲の順とし、演奏時間は両方合わせて20分以内とする。
(20分を越えた場合は演奏を中止することがある。)
4.全て伴奏はピアノを使用する。
ファゴット部門
◆第一次予選
<課題曲>
W.A.Mozart:Konzert fur Fagott K.191(第1楽章)[出版社:指定なし]
①カデンツは最長1分とする。
②前奏はソロ開始の3小節前より。
③カデンツ後の後奏は最終3小節とする。
◆第二次予選
<課題曲>
A.Tansman:Suite pour basson[出版社:EME]
<選択曲>
(下記2曲のうち1曲を選択)
H.Genzmer:Sonate fur Fagott Solo[出版社:peters]
W.Osborne:Rhapsody for bassoon solo[出版社:peters]
◆本 選
<課題曲>
K.M.von Weber:Konzert fur Fagott Op.75[出版社:指定なし]
「注意事項」
第一次予選及び本選は暗譜で演奏のこと。
第二次予選は選択曲-課題曲の順序で演奏すること。
(暗譜でなくてよい。)
ユーフォニアム部門
◆第一次予選
<課題曲>
J.E.Barat:Introduction and dance[出版社:Leduc]
◆第二次予選
<課題曲>
G.Jacob:Fantasia[出版社:Boosey&Hawkes]
<選択曲>
(下記6曲のうち1曲を選択)
J.Takács:Sonata Op.59[出版社:Sidemton Verlag GMBH Koln]
(Meno mosso〔133小節目〕より最後まで)
W.Ross:Partita[出版社:Boosey&Hawkes]
(第2楽章Pastorale,第3楽章Furiantのみとする。)
D.Townsend:Chamber concerto No.2[出版社:Presser]
(第2,第3楽章のみとする。)
A.Vivaldi:Sonata No.6[出版社:指定なし]
(1.Largo〔Andante sostenuto〕2.Allegro〔non troppo〕のみとし、繰り返しはなし。)
B.Marcello:Sonata D-major[出版社:指定なし]
(1.Adagio 4.Vivaceのみとし、繰り返しはなし。)
T.R.George:Sonata[出版社:Ensemble Pub.]
(第2,第3楽章のみとする。)
◆本 選
J.Horovitz:Concerto[出版社:Novello]
「注意事項」
第二次予選:課題曲及び本選は暗譜で演奏のこと。
第二次予選:課題曲-選択曲の順序で演奏すること。
演奏者が使用するミュートは各自持参すること。
テューバ部門
◆第一次予選
<課題曲>
Don Haddad:Suite for Tuba[出版社:Shawnee]
(第1,第3楽章)
◆第二次予選
<課題曲>
Paul Hindemith:Sonate[出版社:B.Schott’s Söhne]
(第1楽章頭~48小節迄、第3楽章頭~86小節迄)
<選択曲>(下記4曲のうち1曲を選択)
A.Lehedev:Concerto allegro(全曲)[出版社:University music]
G.P.Telemann:Sonata(Cantabile,Andante,Vivace)[出版社:Intetnational]
(Arr.by P.V.Lacroix in F minor for Trombone)
V.Persichetti:Serenade No.12[出版社:Eikan-Vogel]
(I.Ⅳ.V.Ⅵ)※無伴奏
A.Wilder:Sonata for Tuba and Piano(全曲)
◆本 選
R.V.Williams:Concerto for Bass Tuba and Orchestra(全曲)[出版社:指定なし]
「注意事項」
本選は暗譜で演奏のこと。
表彰式及び特別大賞演奏会
日 時:1986年11月26日(水)
会 場:日比谷公会堂
指 揮:森 正
演 奏:新日本フィルハーモニー交響楽団
出演者:
フルート部門 第1位 野口 巳生
ファゴット部門 第1位 森田 格
ユーフォニアム部門 第1位 該当者無し
テューバ部門 第1位 該当者無し
演奏会結果
〇「大賞」 該当者無し
会 場:日比谷公会堂
指 揮:森 正
演 奏:新日本フィルハーモニー交響楽団
出演者:
フルート部門 第1位 野口 巳生
ファゴット部門 第1位 森田 格
ユーフォニアム部門 第1位 該当者無し
テューバ部門 第1位 該当者無し
演奏会結果
〇「大賞」 該当者無し
本選結果
フルート部門
第1位 野口 巳生 第2位 青山 夕夏 第3位 大嶋 義実
入 選 安藤 史子 入 選 村上 成美
ファゴット部門
第1位 森田 格 第2位 吉田 將 第3位 菅原 恵子
入 選 井上 俊次 入 選 水間 弘明
ユーフォニアム部門
第1位 該当者無し 第2位 Luis Mardonado 第3位 露木 薫
第3位 深石 宗太郎 入 選 金田 耕一 入 選 福田 昌範
テューバ部門
第1位 該当者無し 第2位 佐藤 潔 第2位 渡辺 功
第3位 阿保 貴志 入 選 鈴木 浩二 入 選 皆川 智子
第1位 野口 巳生 第2位 青山 夕夏 第3位 大嶋 義実
入 選 安藤 史子 入 選 村上 成美
ファゴット部門
第1位 森田 格 第2位 吉田 將 第3位 菅原 恵子
入 選 井上 俊次 入 選 水間 弘明
ユーフォニアム部門
第1位 該当者無し 第2位 Luis Mardonado 第3位 露木 薫
第3位 深石 宗太郎 入 選 金田 耕一 入 選 福田 昌範
テューバ部門
第1位 該当者無し 第2位 佐藤 潔 第2位 渡辺 功
第3位 阿保 貴志 入 選 鈴木 浩二 入 選 皆川 智子