社会人のための音楽通信講座

音楽活動がしたい、そして自分の音楽力を高めたい、という方のために作られた、日本で唯一の文部科学省認定社会通信教育の音楽講座です。時代のニーズに合わせて内容を改善しながら、しかも音楽教育の基本を崩さないようにしっかりと守って開講以来長きに渡り実施してきました。希望する時にいつでも、どこにいても受講できること、学歴や年齢に関係なく誰でも自分の計画において学習できるのが大きな特徴となっています。

実施科目

(1)音楽通論:音楽を基礎から学ぼうとする人が一番始めに学ぶための講座。特に、多くの音楽や譜面に触れることが「音楽性」の向上へつながり、音楽通論を学ぶことで音楽の基礎を固めます。


(2)和声法:技術的問題として「誰でも楽にできる方法はないだろうか…」という視点で『パターン学習』を取り入れることにより、身近な感覚で学ぶことができます。学ぶことにより、メロディと和声的に裏付された普遍的な音楽の創作を目指す等、和声の基礎を学習します。


(3)ソルフェージュ:音楽をする上で大切な最も基本的な力、つまり音楽を聞き分け、書き取り、読み取り、そして表現する(演奏する・歌う)力を総合的に学習します。身近にある楽器やキーボードなどの活用やそれらの記憶機能など、勉強の工夫をする事で、楽しく学習をする事ができます。


(4)作曲法:曲の作り方を覚えていく学習です。わかりやすい典型的な形や例を中心に取り上げ、思いついたメロディや自分の作った曲を録音したり、またメロディや伴奏だけを入れておいて、一人で聞き比べやアンサンブルをする事により、自分の作曲した曲の向上につなげます。



 課題提出回数はコースによって異なりますが、提出課題は7~12回。学習指導書にある答案用紙を切り取って順次事務局に送付。添削指導はベテラン講師が、添削・採点の上、返送。(提出してから添削を受けて返送されるまで約10日程度の時間が必要。)受講期間6~12ヶ月間にすべての課題提出を合格すると、修了証を発行し、生涯学習インストラクターの資格制度の申請を受けることができます。(「生涯学習2級インストラクター」一般財団法人社会通信教育協会認定資格)


 学習のフォローとして受講期間中の学習計画を相談することができます。また、質問事項等は受講開始時に送付した『質問カ一ド』に記入の上、郵送。後日添削の先生より回答が返送され、学習に役立てます。

パンフレット請求・申し込み

事業概要